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鳩山邦夫総務相は2日午前、日本郵政が再開発計画で東京中央郵便局(東京都千代田区)の取り壊しに着手したことについて「利益追求主義で文化を壊していいのか、世論に問いたい。国の恥で国辱ものだ」と述べ、日本郵政を厳しく批判した。工事現場を視察した後、記者団に語った。
同時に「河村建夫官房長官や塩谷立文部科学相も保存したいと言っており、3人の間で方針はできている」として、政府で対応を協議する考えを重ねて表明。河村氏は午前の記者会見で「建設当時の日本の象徴的な建築物だ。残せるものなら(残したい)。重要文化財的な価値があると聞いている」と指摘した。
建て替えに関して総務相に権限はないが、重要文化財としての価値があるとの指摘に配慮しているとみられる。
JR東京駅前にある同郵便局は1931年に完成。当時のモダニズム建築の代表例として保存を求める声が上がっていたが、日本郵政は老朽化などを理由に高さ約200メートルの高層ビルに建て替える計画を策定。2011年の完成を目指している。(共同)
参照元:nikkansports.com
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